こみみ雑学集
バッチファイルとは †
バッチファイルはWindowsで複数の処理をまとめて実行するときに使います。ファイルの拡張子は.batか.cmd。条件分岐、変数の記述、他のバッチからの呼び出しができる。
基本! †
バッチファイルの基本的な文法
- 一行に一コマンド(例外除く)
- 大文字小文字の区別なし(例外除く)
- バッチファイル中で許される記号
- 複数のコマンドを繋げるパイプの「|」
- ファイルの入出力を切り替えるリダイレクト用の「<」「>」「>>」
- ワイルドカードでファイル名を表記する「?」「*」
- 処理中断はCtrl+Cキー
- %1,%2,%3とかで引数をもってこれる。ドラッグ&ドロップで引数をもってこれる。
コマンド †
echo | バッチファイルの中のメッセージの表示、非表示 |
rem | 注釈行を設定する |
pause | バッチファイルの処理を一時停止させる |
if else | 条件によって処理を分岐する |
goto | バッチファイルの中の別の処理ブロックにジャンプする |
call | 現在のバッチファイルから他のバッチファイルを呼び出し移動させる |
for | コマンドを繰り返して実行させる |
shift | バッチパラメータを繰り上げる |
%~1 | 全ての引用句(")を削除して%1を展開する |
%~f1 | %1を完全修飾パス名に展開する |
%~d1 | %1をドライブ名だけに展開する |
%~p1 | %1をパスだけに展開する |
%~n1 | %1をファイル名だけに展開する |
%~x1 | %1をファイル拡張子だけに展開する |